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ハイキングに行った記録を書き込みます


by 23313

北アルプス燕岳

雪山初心者クラスの燕岳に登る。
前から冬に燕岳に登ろうと思っていたが、12月では交通の便の関係で行きにくいと思っていた。燕山荘のHPを見て行きたくなったのでいろいろ調べたら、今の時期でも高速バスのさわやか信州号で穂高駅まで行って、そこから乗合バスで登山口までいけることがわかったので行くことにした。

天候   5月4日 晴れのち雪
メンバー 単独
5月3日の夜に梅田の阪急バスターミナルから高速バスで出発。ほとんど眠れず、穂高駅近くのバス停で降りる。当方と同様の行程の人がいるようで、バスを降り急いで穂高駅まで行くとバスが停車していた。バスはほぼ満員(定員20名ほどのバス)。

中房温泉のバス停で降りて、朝食を摂ったり準備をして7時頃に出発。燕山荘までのコース。夏山でははるか昔に登ったことがあるがその時の記憶は全然無い。
1号ベンチに到着すると、アイゼンを着けているので、まだ早いのではと思いつつ当方もつける。樹林帯をジグザグ登って行くと雪がだんだんと出てきた。2号ベンチ、3号ベンチと登り合戦小屋へ。ここでは売店があり、コーヒー、カップラーメンを売っていた。最初はフリースのみの手袋をしていたが寒くなったので、雪山用の手袋に交換する。
ここからさらに登って行き、雪の斜面を登り切ると稜線に。当方が登り切る前に槍ヶ岳が見えるとの声。当方登り切った時には雲でやりは見えず。稜線を登っていく。結構急な傾斜を登る。今はストックで登っているが、下りの時はピッケルを使ったほうが良いように思った。
12時20分頃小屋に到着。雪が降りだした。
雪はずっと本格的に降ってきたので、本日は燕岳山頂には行かず小屋にずっといた。談話室で雑誌を読んだり、コーヒー(500円)を飲んだり、仮眠したりした。ラジオは良く入った。登る途中、睡眠不足のせいか頭痛がしていたが仮眠したので夕方までには収まった。
夕食は、野菜サラダに、鯛の煮物、ハンバーグ、味噌汁+野菜のごった煮、つけものだった。夕食時にはオーナーの赤沼氏のアルペンホルンの演奏もあった。寝不足だったので本日はよく眠れた。

5月5日 
天候  晴

4時頃から起きだす人がいた。ご来光を頂上で見るために出発か。朝食は5時15分と6時15分の2回という。
1回めの朝食にしようとホールに向かうと。小屋からご来光を見る人も多数いるようだった。当方は小屋の中からちらりと見た。
朝食後に出発。本日は素晴らしい天気だ。富士山、南アルプス方面は見えないが、穂高、槍ヶ岳から立山、白馬岳の北アルプスのばっちりと素晴らしい眺望だ。
荷物を小屋までに置いて、燕岳山頂まで往復することにする。途中の奇岩やアルプスの眺望に写真をたくさんとって往復1時間あまりかかった。
8時ごろ小屋を出発。下って行くが、結構な急斜面。どんどん下る。11時20分頃中房温泉に到着。バスの出発時間が12時35分なので、中房温泉(露天風呂)に入り、生ビール(800円)と枝豆で祝杯を上げる。

昨年の立山と違って、今回は天候に恵まれ素晴らしい景色を見ることができ大満足の山行だった。
北アルプス燕岳_c0029332_22201364.jpg

by 23313 | 2013-05-05 22:21 | その他の山 | Comments(0)